発達障害の有名人のことについて

自分が発達障害だとわかってから、人にそのことを話すと割と高い確率で帰ってくるのは

「有名人の誰々も発達障害らしいじゃん?」

という話。それが悪いとか不快だという話じゃないんですが、そういう話をされて思うことは、私の場合

「だから何?」

でしかないです。

重ねて書きますが、それが悪いとか不快だとかいう話じゃないし、発達障害の他の方が、どう思うかは分かりませんが

「私の場合」という極めて限定的な話をさせてもらうと

有名に成りたい訳じゃないし、ましてや偉大になりたい訳でもない

ただただ、普通になりたい

その想いが強いです。

ここらへんは、障害認定される前は「変わり者」といわれ障害者として求職活動をした際には「障害者らしくない」と言われ。
じゃあ「自分の居場所は何処なんだ?」と思った経験も影響しているのかも知れませんが

余談ですが

解離性障害発症までは、ただ「字が汚いやつ。漢字苦手なやつ」という人間として普通に健常者として働いていましたし書字障害単体だと社会に出てからの苦労なんて、その程度といえる程度の世の中です。

ビバ!パソコンの世の中!

って感じですね。(学業ではいい思い出はありませんが)

余談ここまで

本題に戻りますが、「普通になりたい」「群衆の中の一人になりたい」という願望が強い私にとって、

「オーランド・ブルームも学習障害なんだって」
「アインシュタインは学習障害だった可能性が高いらしいよ」

という話は、ボタンの掛け違いというか的外れに聞こえてしまうのです。

私は「有名」になりたい訳でも、ましてや「偉大」になりたいわけじゃないんです。
ただ、「普通」に英語や漢字が書けるようになりたくて、「普通」に手書きでメモや文章を書けるようになりたいだけなんです。

最後に大事なことなので3回言いますが、その話が悪いとか不快だということではないんです。

ただ、そういう話をされるたびに戸惑いを感じてしまいます。

この記事は、只それを伝えたいだけの記事です。

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