なんか何年も前から「学校改革」って言葉を聞くようになったけど
「学校改革しました!」って話聞かないなーと思って学校改革が進まない理由を考えてみました。
ちなみに私は学校や教育に関わったことのない素人です。
素人目線でお届けします!
結論言うと
生存者バイアス
だと思うんですよね。
学校の先生やっている人って、本人が謙遜しようがなんだろうが、大学まで出てるわけで、
そういう意味では旧来の学校制度の成功者なわけですよ。
自分は今までの学校制度でしっかり学業を修めることが出来た人たちなわけで、
そういう意味では、いわゆる「落ちこぼれの子」や現在の学校制度に「馴染めない子」の本当の気持ちや要望って想像しづらいのかなと思います。
いや、中には「落ちこぼれ」や「馴染めない子」に親身になって頑張ってくれている先生も一定数いることは存じ上げてますが。
いっちゃわるいけど、他人事やん?
って思います。
(ここらへんは、「自分の本当の気持は他人に理解できないし、他人の本当の気持ちは自分には理解できない」っていう頑なな自分の考え方からですが)
じゃあどうするか、
上の文章と矛盾しますが、困り事がある当事者が声を上げていくしかないと思います。
「自分は(この子は)こういう風にして貰えれば学びやすくなると思う」
「自分は子供の頃、こういう風にして貰って学ぶことができた」
「あの人は子供の頃、こういう風にして貰って学ぶことができたらしい」
そういう一つ一つの声は小さいけど、
積み重ねて大きな存在にして、
成功者しかいない教育界に圧力をかけていくことしかないんじゃないかなって思います。
以上、素人の考えでした。
追記:「何で出来ないの!?」「どうやったら出来るの!?」「何で言われた通りにしないの!?」って子どもを叱責する教育者にこれだけは言っとくぞ