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2020年5月

【備忘録】多層指導モデルMIM

ちょっと今週はバタバタしたので短めに 多層指導モデルMIMという取り組みがあるようで 実は、前回紹介した本の最後にチラリと紹介されていたんですが、読字に躓きを覚える子どもたちに対応する学習プログラムのようで、全国各地の小学校で取り入れられ初めているもののようです。 1つは,「通常の教育と特別支援教育との融合」(中略)2つめは,「先生にとって共通言語としての学力指導モデル」(中略)「特別な配慮が必要 […]

【おすすめ書籍】学習症(学習障害)の本

結論:『学習障害とは何か知りたい方』『「自分の子供が学習障害では?」との不安を感じている方』に読んでいただきたい一冊です。 「そんなことも知らなかったの!?」と言われそうですが、 学習障害(この本では、学習症)って、医学領域と教育領域で定義が違うんですね。 この本は学習領域で定義された(医学領域より広義な)学習障害について詳しくイラスト付きで書かれています。 学習障害って何?という根本的なところか […]

発達障害の有名人のことについて

自分が発達障害だとわかってから、人にそのことを話すと割と高い確率で帰ってくるのは 「有名人の誰々も発達障害らしいじゃん?」 という話。それが悪いとか不快だという話じゃないんですが、そういう話をされて思うことは、私の場合 「だから何?」 でしかないです。 重ねて書きますが、それが悪いとか不快だとかいう話じゃないし、発達障害の他の方が、どう思うかは分かりませんが 「私の場合」という極めて限定的な話をさ […]

英語の苦い思い出

中学に上がる時、英語という科目が始まることを当時の自分はチャンスだと捉えていました。 小学校では全教科で落ちこぼれていたけども、新しく始まる強化なら遅れを取り戻す必要もなく、周りと同じスタートラインから始められる。 新しい教科の英語を一生懸命勉強して得意科目にするんだと思っていたのを今でもよく覚えています。 一学期始まってすぐ、スペルが覚えられないことに焦って自宅でも一生懸命勉強していた気がします […]

学習障害と英語

正直、私は英語は大の苦手です。苦手を通り越して英語アレルギーと言っていいレベルだと思います。英語の長文を見るだけで気が滅入ってきます。 そのことを自分の持つ書字障害という特性と合わせて考えると少し後悔することがあります。 書字障害は綴字(ていじ)障害とも言い欧米ではスペルが覚えられないというのも症状の一つとされるのですが、まさしく私は英語のスペルが覚えられないという躓きから英語への苦手意識が拡大し […]