「将来、何らかの形で学習障害の啓発活動に携わりたい」という理由で初めたこのブログなんですが、自分の目指す啓発(支援)の形が何となくですが、イメージ出来てきたので、それを書き留めておきたいと思います。
世の中には、啓発活動をして生活の糧にしている方、障害を持ちながらも同じ障害を持つ方への支援で生活している方、そういう素晴らしい方々は既にいらっしゃるんですが…
その啓発や支援の形は素晴らしいことだし有り難いことだと思います。
ただ自分自身がやる啓発や支援とは、方向性が違うのかなーっていうのが今の所の認識です。
私の行う啓発や支援の形のテーマはきっと「普通に生活してます」という所がメインになってくるイメージです。
啓発活動やりたいっていうんだから大前提は
学習障害というものを広く知ってもらいたい
というのが、開設の時書いたそのままなんですが、次に
学習障害(発達障害)があっても、ついでに解離性障害があっても、金持ちにはなってないけど、働いて自分で飯食って、たまに友人と飲みに行く、そんな「普通の」生活は出来ていますよ。
と、特に学習障害の場合、学校では辛い思いするかもしれないけど、何心配いらない。今はパソコンの世の中だ。
字が書けなくたって、文字が読めなくたって、算数が出来なくたって世の中にはパソコンを初め、様々なツールがあるから、それを駆使すれば、ごく「普通」な生活を送ることは出来るんだよ。ということを伝えていきたい
(本人達には「将来楽になりたいんじゃなくて今が大変なんだから今をなんとかして!」と言われてしまいそうですが、せめて「先の見通しは明るい」んだよということだけは伝えておきたい)
大人になるまで、発達障害の診断を受けなかった私の例が参考になるかはわからないけど、発達障害のお子さんを育てているご両親に「心配ない。障害があったって、働いて食べていくことは可能なんですよ」と気休めの言葉になってしまうかもしれないけど、教えてあげたい。
私がその証拠だ。
と声を大にして言いたい。だから今の仕事は続けたいし辞めるつもりもない。
まだまだボンヤリしたテーマですが、今の所、こういうイメージでいます。
追記:書いてて思ったけど、私の場合「普通」という存在が不明なものに拘り過ぎているのが問題点なのかもしれない。