本が読めるようになった理由。

以前書いたように私は高校一年の頃まで本が読めませんでした。

全く読めなかった訳ではありませんが、本を読もうとすると文字が踊るというか歪むというか傾くというか、そんな曰く言い難い感覚に捕らわれて、少し読んだだけで凄い疲れてしまって漫画でも一話読み切ることも出来ませんでした。

そんな私が、ある方のアドバイスのお陰で、読書家の部類に入るまでに本が読めるようになった理由を書きたいと思いますが。

この話には科学的にも医学的にも何のエビデンスもありません。

これから書く話は、私の実体験ですから、当然事実ではありますが、その行為によって何故本の文字が読めるようになったのか、インターネットで何度か調べたんですが、理由を見つけることや似た事例を見つけることができませんでしたので、

「へ~、こんなことも世の中にあるんだな~」

程度の不思議な話の一つだと思って下さい。

前置きが長くなりましたが、知人のアドバイスというのは

「耳栓つければ読めるようになるよー」

という軽い感じの言葉でした。

文字が踊るように見えるというのは、当時の自分にとって他人に理解してもらえない自分の一面だっと思っていたので、そういう理由で本は読まないと説明するのに多少勇気が必要だったんですが、知人は上記の言葉を凄い軽く返してきました。

当時の私にしてみれば

「は?」

って感じだったんですが、取り敢えず試しに耳栓して、その知人が貸してくれた漫画を読んでみると、何故かそれまでのように文字が踊ったり歪んだり『ほとんど』しなかったのです。

それから耳栓して漫画を読むようになり、同じ知人の勧めで小説も読み出し、、、気づけば耳栓をしなくても本の文字が踊らなくなっていました。

その間、一年も掛かっていないはずです。

30超えた頃になって、耳栓して読めるようになった理由が今更気になり、ネットで度々調べたのですが、そのような類似の話は無く、知人が即答で耳栓を勧めてくれた理由も分かりませんが、あのアドバイスが無ければ、きっと私は今も全く本を読まない人間になっていたんだと思います。

ちなみに知人が貸してくれた漫画

要するに私が人生で初めて、まともに読んだ本は、今日から俺は!!でした。

今日の結論

祝!今日から俺は!!映画公開

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